SSP NEXUS 2026へ参加しました

5月16日-17日の2日間に渡り、SAGAアリーナにて開催された 「SSP NEXUS 2026 」に参加いたしました。
今回のスポーツ学術フォーラムは、日本初開催とのことであり、その歴史的な第一回目を佐賀から全国へ発信する非常に意義深い機会となりました。佐賀県が推進する「SAGAスポーツピラミッド(SSP)構想」では、“する・観る・支える・育てる・稼ぐ”というスポーツ文化の裾野拡大を掲げており、国スポ開催後も継続的にスポーツ推進へ取り組む姿勢が強く打ち出されています。

会場では、スポーツ分野に携わる様々な専門家や研究者、ビジネス関係者が集まり、山口祥義知事によるスポーツ政策の方向性について直接お話を伺うことができました。また、オリンピック金メダリストの高木美帆 さんが現役引退後初めてパネリストとして参加されるなど、多角的な視点からスポーツの未来について議論が交わされていました。

特に印象的だったのは、日本の体育教育が長年育んできた「協調性」や「忍耐力」、そして“勝つために一種目へ専念する”というスポーツ観が今後、部活動改革や地域移行と共に大きく変化していくという点です。海外では20年以上も前から、スポーツが持つ本来の価値を、文化・教育・地域に加え、ビジネスや産業とも融合させながら発展させてきた国々があります。スポーツを単なる競技としてではなく、地域活性化やコミュニティ形成、新たな市場創出につながる社会的資源として捉えている点が非常に興味深く感じられました。

日本がこれからどのような形でその考え方へ移行していくのか…。その過渡期において、私たち大人が多方面から関わり、行動していく必要性を強く感じた2日間でもありました。
そして今回の学びを通じて、今後の 朝日I&Rホールディングス のスポーツ事業においても、“競技支援”だけではなく、「地域」「教育」「ウェルビーイング」「観光」「文化」「コミュニティ形成」といった多面的な価値を掛け合わせながら、地域に新しいスポーツシーンを創出していく必要性を強く感じました。

スポーツを文化に。
スポーツを祭りに。
スポーツを稼げるコンテンツに。

スポーツを通じて、「自分で考え、選ぶ力」を育み、ウェルビーイングの向上や、バランスを大切にした生き方を広げていく。その先に、地域や企業、世代を越えてスポーツが自然と生活の中に溶け込む未来があるのだと思います。